●見積の要素
印刷見積は、大きく分けて、制作代、製版代、用紙代、印刷代、加工代に分けられます。単純にいってこの5つの要素において、コストを低減する工夫をすることがポイントとなります。
●コストを押さえる3つのポイント
ポイント1:色数を抑える
カラー印刷は4色印刷です。その場合4回の工程が必要となります。したがって、4色印刷より2色印刷。さらに1色印刷のほうがコストを低く抑えれます。チラシなど両面印刷をする場合は、必要に応じて片面を2色または1色にするのもいいでしょう。
ポイント2:変形サイズは避ける
用紙は大きなサイズを注文し断裁して利用します。用紙のサイズは決まっていてA判とB判が代表例です。印刷物の仕上がりサイズもこのA判またはB判が好ましく、変形の特別サイズになると、紙のムダが生じやすくなります。できるだけ、標準サイズの仕上がりを選択しましょう。
ポイント3:原稿は用意する
制作費もコストに関係してきます。プロの手にまかせることによって、効果的な表現やデザインが実現されます。しかし、すべてをプロにまかせるのではなく、資料や決まりきった原稿など、できる限り用意して提供することによって、制作の負担を軽減し、コストを削減することも重要です。
また、校正などはお互いに念には念をいれ、刷り直しなどがないように注意しましょう。
●計画性とWebの有効活用も
以上、簡単にコスト削減の秘訣をご紹介しました。最後に、もう一つやはり作業を効率よくかつ計画的にすすめることをお勧めします。計画性こそ、コスト削減の基本といっていいでしょう。訂正や修正等を極力なくし、無駄な労力を減らすことによって、生産性が大きく向上します。
また、最近ではPDFといった電子データのやり取りにより確認作業も行なわれています。手間の軽減も図れますので、メールやWeb等、インターネットを有効活用していくこともこれからは重要だといっていいでしょう。また、部数や目的に応じてオンデマンドプリンティングを利用するなど、柔軟な印刷対応もポイントといえます。
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