想いを伝わる形へと。ブランディング支援によるお守りの製品開発

想いを伝わる形へと。ブランディング支援によるお守りの製品開発事例紹介
課題
  • ペットの生前より慈恵院を知ってもらうための施策を模索していた
導入後の効果
  • ブランディングによってターゲット層を意識したデザインのお守りを作ることができた
  • お守りが展示会での目玉コンテンツとなり、集客や販売数の実績にも繋がった

慈恵院について

小野澤様慈恵院は人と動物の供養をする寺院です。付属の多摩犬猫霊園ではペットの火葬、供養や納骨といった全てが揃う総合ペット霊園として100年余りの歴史があります。
ペットの飼い主様宅に訪問し、亡くなった子のお預かりや飼い主様に当院のことを知っていただき、安心して葬儀・供養をお任せいただくための広報活動を行っております。その主要メンバーが本日ここにいる4名となります。
葬祭課 管理職 重城 元大様

葬祭課 管理職
重城 元大様

寺務課 管理職 小野澤 麻衣様

寺務課 管理職
小野澤 麻衣様

宗務部 管理職 板東 一堂様

宗務部 管理職
板東 一堂様

渉外課 管理職 林田 勝也様

渉外課 管理職
林田 勝也様

  

抱えていた課題

重城様亡くなってから当院をご利用いただく方が多いので、生前に知っていただいたからといってすぐに反響へと繋がることはなかなかありません。認知度向上に向けて展示会にも出展していますが、今後どうしていこうかという葛藤がありました。
小野澤様当院はリピーターの方が多いです。また口コミでの広がりも大きいのですが、その分SNSでの施策がまだ弱いです。最近になってようやくInstagramも着手したところです。
インターペットという展示会には数回出展していますが、最初は火葬や供養という言葉に敬遠される方も多かったです。二回目、三回目を経て、ブース内での健康祈願を取り入れることで供養や火葬についても前向きに考えていただき、大事なことだよねと言ってくださる方が増えてきた印象ではあります。
重城様生前の方々に向けてお話ができるのが健康祈願に限られていますので、そこで何か付随するものが必要になるよねというところから、新たなお守りの制作を考えるようになりました。
慈恵院の方々

 

東洋美術印刷との出会い・お守り制作への挑戦

小野澤様東洋美術印刷さんにはインターペットの会場にてお声掛けいただきました。仏具やメモリアル商品のご提案はいろんな業者様からいただくのですが、その中でも東洋美術印刷さんはデザイン力が違いました。扱っている伝統文様の商材でのデザインに込める意味も説明してくださり、東洋美術印刷さんとご一緒することで当院をご利用される方の心に刺さるんじゃないかなと思い、お話をお聞きすることにしました。
最初は既存の製品をこちらにおろしてくれるだけかと思っていたのですが、お打ち合わせの中で他の神社ではこういう絵馬を作りました等、様々な事例を教えてくださり、慈恵院という寺院を総合的にブランディングする提案をしてくださったところも他の業者様とは違いました。
林田様東洋美術印刷さんの話が出るまでは職員がデザインしたものでお守りを作ろうと考えていました。それがいい意味で全然違う方向にいったので、本当にいい出会いをしたなと思います。
ブランディングという考えも初めて知りました。今まで慈恵院の中では一切聞いたことのない言葉でした。東洋美術印刷さんから様々な事例をお聞きする中で、やはり1つ1つの施策に意味があり、それが企業の顔になるという考え方も勉強させていただきました。
ブランディングご提案資料ブランディングご提案資料
ブランディングご提案資料
板東様多摩観音様という慈恵院のシンボルとなる観音様がいるのですが、今回この観音様を「多摩観音ちゃん」というキャラクターにしました。これは大きな挑戦でした。
東洋美術印刷さんによく言っていただいたのは、我々、慈恵院側がいいと思っているものは意外とターゲット層には響かない。むしろ我々がどうなのかなと思うものは響く、と。ペルソナでしたよね。そういう像を作って若い女性の方々がいいと思ってくれることを前提に進めていくことの必要性を教えていただきました。
様々な年代の方がいるお寺の中でこのアイディアを通すのは簡単なことではなかったのですが、デザインの意図を含め皆さんが納得してくださり、お守りが完成したのは慈恵院として非常に大きな出来事でした。

 

〈多摩観音ちゃん ブランドストーリー〉

〈多摩観音ちゃん ブランドストーリー〉

 

成果と効果

林田様制作したお守りをインターペット出展の目玉として販売しました。当日は大きな座布団型のお守りを看板代わりにアピールし、それを見てブースまでお越しいただきました。健康祈願のイベントもやっていましたので、その流れでお守りも欲しいねと買われる方が多かったです。デザインの可愛さだけじゃなく意味を持ったお守りですので、そのことを知って尚更ご購入いただくこともありました。海外の方にも大変好評で、一人で10個ほどまとめて購入する方もいました。
板東様慈恵院の総合受付でも販売しているのですが気づいた方の多くがお求めになってくれています。お守りを目にする場所を増やしていけばもっと広がっていくのではと期待しています。

 

インターペット2025 ブースの様子インターペット2025 ブースの様子
インターペット2025 ブースの様子

 

慈恵院 総合受付前
慈恵院 総合受付前
販売中のお守り
販売中のお守り

 

今後の展開

小野澤様東洋美術印刷さんにはこちらの要望を真摯に受け止めてお守りを作っていただき、本当にいい出会いだったと感じています。せっかく「多摩観音ちゃん」という素敵なキャラクターも作っていただいたのでお守りに限らず、いろいろなところで出番を増やしていきたいです。
林田様「多摩観音ちゃん」というキャラクターをまだご存じでない方が多いと思います。いろいろなところでこのキャラクターを出していって、これは多摩観音なんですよ、慈恵院の守りの象徴なんですよと、当院の認知も広がっていくように展開していきたいと考えています。
重城様作っていただいて終わりというわけではなく、これから東洋美術印刷さんと一緒にこのストーリーを作り上げていくことが必要になってくると思います。我々では考えつかないようなことを持ってきてくださるからこそ、これからも一緒にやっていきたいなと思っていますので今後も期待しています。
板東様やはり宗教離れが進んでいますので、若い方もお寺に足を運んでいただけるようにそのきっかけづくりをしていきたいと考えています。
我々は亡くなったものに感謝することを皆様に布教しています。その人たち、動物たちのおかげで生かされていることを伝えていますが、そのことに亡くなってから気づくのではなく、生きているうちにこの人、この動物のおかげで自分がいるんだということに気づいてほしいなと思います。
このお守りがそのきっかけとなる存在になってくれたら嬉しいです。

 

(後列 左から) 東洋美術印刷株式会社 クリエイティブディレクター 小川 博久 東洋美術印刷株式会社               寺尾 果穂 (前列 左から) 葬祭課 管理職 重城 元大様  寺務課 管理職 小野澤 麻衣様 宗務部 管理職 板東 一堂様  渉外課 管理職 林田 勝也様

(後列 左から)
東洋美術印刷株式会社 クリエイティブディレクター 小川 博久
東洋美術印刷株式会社 寺尾 果穂
(前列 左から)
葬祭課 管理職 重城 元大様 
寺務課 管理職 小野澤 麻衣様
宗務部 管理職 板東 一堂様 
渉外課 管理職 林田 勝也様 

 

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