2025年12月公開、東京メトロ銀座駅のパブリックアートの原画をジークレー額装に
パブリックアートを数多く企画している公益財団法人 日本交通文化協会様の企画のもと、陶板レリーフの製作を担当される株式会社NKB様より、当社に陶板レリーフ作品の原画を複製の上、額装に仕上げるご相談をいただきました。
お話を進める中で原画作家が大友克洋氏であることが判明し、本件に携われることがとても感慨深かった想いがあります。
制作の過程やヒミツが垣間見える稀少な経験
制作途中の陶板作品を見ながらの打ち合わせで、陶板造形工房のクレアーレ熱海ゆがわら工房を訪れ、過去作品や釉薬庫の見学とともに原画をお預かりします。
ペン画による精緻な作画が特徴だった大友氏ならでは、複数のマンガ原稿サイズのケント紙に分割されて描かれた作品でした。それぞれを高精細スキャンし、重ねて合成して一つの大きな作品にしていきます。工程が進むと色校正を見て部分的な修正も入り、修正部分のパーツの原画を再びスキャンし、合成していきます。




作画が固まり、本番ジークレープリントそして額装
修正も一段落すると本番前テストプリントに入ります。数枚のテストと額縁・マットの見本を持参して大友氏のアトリエに。
フレームとマット、配置バランスやサイン位置を確定いただき、いよいよ最後の本番プリントへ!
いざ!メトロ銀座駅へ、圧巻の大きさ、立体感、そしてディテール!

ジークレー額装の制作は約半年でしたが、陶板レリーフは制作日数5年の大作。
釉薬の乗っていない無色のパーツ半完成品を工房で見ていた印象とは違い、原画の緻密さを超えたスケール感、立体感、重層感に圧倒されます。
メトロ銀座駅を訪れた際は是非、実作品を体感してみてください!
(四丁目交差点地下B1口付近です。)







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