2026年2月21(土)〜3月1日(日)に谷中はhaco -art brewing gallery-にて開催されました、「安西水丸ひのえウマ展〜60年に1度の大集合〜」にて、展示企画・複製画制作に当社美術印刷ブランド「美巧彩」のノウハウを活かして協力いたしました。
安西水丸の「ウマ」がアート&クリエイティブの街「谷中」に大集合!
2025年12月に当社ギャラリーii-Crossingにて開催された「Prismic Resonance」展のご縁で、谷中のhaco -art brewing gallery-様にて安西水丸 ひのえウマ展を開催いたしました。
水丸さん関連展は通常、表参道の老舗ランドマーク書店の山陽堂さんでの開催が多いのですが、安西水丸事務所様より「水丸のことを若い人たちにも伝えて忘れないで居て欲しい」とのご意向で、谷中エリアでのスポット開催となりました。
近隣徒歩圏には博物館美術館が集中する上野エリアや東京藝術大学、国際観光スポットと化している有名レトロ喫茶店もあり、付近を行き交う人々も老若男女、そして国際色も豊かです。



安西水丸さんが最晩年に描いた「ウマ」がデジタル複製で十二支色に!
本展の発端はプロデューサーの小平尚典氏の発案。
ご自身所有の水丸さんが最晩年に描いた1点の「ウマ」の絵。
それをデジタル化して午年かつ丙午の今年に展覧会をしたい、という想いからはじまりました。
十二支>12色の色鉛筆をイメージした優しい色味にデジタル変換。
プリントはRGB出力が可能な高品質デジタル出力機を用いてより鮮やかさを際立たせました。
A3とA4サイズのサイズ展開でかわいく気軽な印象を演出しました。
同時に会報誌の表紙として描かれたイラストデータもA2版ポスターとしてジークレー印刷にて展示しました。


1つのイラストをサイズとカラーバリエーションで、かわいく・賑やか・鮮やかに。
展示ギャラリーの壁面バランスを勘案して、スペースの棲み分けも意識しつつ、「賑わい、かわいさ、水丸さんの自由な発想、鮮やかさ」を引き出す展示計画を図面上で企画。
現場で微調整しながら実際の展示となりました。
初日にご来訪いただいた水丸夫人は一目ご覧になるなり、「一つの絵がこんなにカラフルに、賑やかにたくさん飾られて、こんな風になるなんて予想外ですごくいい!」と喜んでいらっしゃいました。
きっと、この谷中の地で若い人たちにも水丸さんの記憶が伝わる予感を得られたのかもしれません。



クリエイターの町、谷中だから起きるマジック!
会期中、来廊いただいたお客様も谷中ならでは。
近隣在住のご夫婦で企業広報をされている水丸ファン、文京エリアから藝大美術館を訪れた折りにお寄りいただいたシニアご夫婦。神奈川からカフェ巡り中に立ち寄られたイラスト勉強中のオシャレ女子。元編集者、フリーデザイナーなどなど。
どなたも水丸作品への愛が溢れ、熟知された方達が偶然通りかかって立ち寄られる。中には先週、水丸さんの幼少の地「千倉」に行ってモチーフによく描かれている灯台を見てきたばかりなんです!という方もいらっしゃいました。
クリエイターばかりではなく、ベビーカーを押した若いお父さんが娘にと、ピンクのウマのプリントをお買い上げになったりと、このエリアの文化感度の高さも感じました。
水丸さんのご縁も相まって、私も在廊中に「谷中マジック」を体感した次第です。


関連リンク
・haco -art brewing gallery-
https://haco-gallery.com/
・関連サービス:美術印刷「美巧彩」




