（第二弾）少部数デジタルブックオンデマンドシステム「CSI」で課題を解決！導入事例3選とポイント解説

「報告書や論文・マニュアルをカラー化したいけど予算が…」「大量印刷で在庫しているけど、本当は必要な部数だけ印刷したいのに…」そんなお困りごとはありませんか？

当社のCSI（Color Solution Integrated）は国内で初めて「高速輪転インクジェット印刷機」と「自動製本システム」を合わせ導入されたデジタルブックオンデマンドシステムです。

従来のオンデマンド印刷とオフセット印刷がそれぞれ苦手としていた小・中ロットのカラー冊子印刷製造を得意とし、「コスト」と「納期」の課題を解決します。

必要なものを必要な時に必要なだけ。
第二弾となる今回もCSIの導入により課題を解決した事例を3選ご紹介します。

【海外自動車メーカー様】製造台数の少ない高級自動車の「取扱説明書」をフルカラーのままコスト削減。

自動車販売時に付属する取扱説明書は、車種により製造台数が大きく異なり、とりわけ高級車と言われる車種では販売台数が少なく、取扱説明書の部数も小中ロット帯でした。

本文は400ページを超えるものもあり、今までオフセット印刷で本文フルカラーで印刷していましたが１部あたりの単価がかなり高くなっていました。

今までは車の取扱説明書は製品の一部であり製造物責任の対象でしたが、2012年に発行された新しいガイドライン「ISO/IEC Guide37:2012」、「IEC82079-1」では取扱説明書の製品添付を義務付けておらず、取扱説明書をWeb化する車種も出てきています。

しかし、今回の案件のような高級車においては取扱説明書もコレクターズアイテムとなっていることから紙での存続を模索していました。

本案件のような多ページ小ロットのカラー冊子は、小中ロットのカラー冊子印刷に強いCSIではコストパフォーマンスが高く、CSIでの製造に切り替えることでコストを大幅に下げることが出来ました。

ペーパーレスが進む中でも、紙での需要はあり続けますよね。CSIであれば本当に必要が数だけを生産することが可能となります。

代理店向けの約款は各社ごとに表紙が異なり多品種にわたるため、保管場所の確保が困難でした。そのため保険会社様では常時在庫する体制を構築しておらず、決まった制作スケジュール以外での代理店からの突発的な少部数の発注対応に課題を抱えていました。

代理店は必要な約款をすぐに手に入れることができないため、業務に支障をきたす「約款待ち」の状態が発生していました。

従来のオフセット印刷でも少部数対応は出来ますが、納期は変わらず1冊あたりの単価も上がります。印刷から製本まで一貫した生産ラインを持つCSIの導入により、納期・コストともにメリットのあるご提案が可能となりました。

結果、間を繋ぐ少部数での増刷対応により約款待ちで起きていた販売・契約機会の損失を防ぐことが出来たと評価いただきました。

CSIの導入により在庫レスを実現するだけでなく、突発的な少部数の需要にも応えます。

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近年、各代理店からの商品パンフレットの依頼数は小ロット化が進んでいました。販売・契約機会の損失を防ぐためトナー印刷で対応していましたが、500部〜1,000部の発注ではコストが高くつくという課題がありました。この状況を打開する新たな方法が求められていました。

300部～2,000部といった小・中ロットの印刷を得意とするCSIを提案。コスト削減を実現し、品質面でも問題ないと評価をいただきました。

パンフレットのような比較的ページ数の少ない中綴じ冊子にもCSIは対応します。製本は無線綴じ・中綴じの2種類のご用意がありますので、用途に合わせてご提案をさせていただきます。

今回ご紹介した3つの事例からもわかるようにCSIは業界を問わず、コストの削減、在庫レス、少部数対応による営業機会損失の防止に大きく貢献します。

皆さんの課題もCSIで解決してみませんか？

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