【展示会レポート】東京くらしのフェスティバル2023に参加しました。

【展示会レポート】東京くらしのフェスティバル2023に参加しました。イベント情報

2023年11月9日・10日に東京・浅草で開催された「東京くらしのフェスティバル2023」、通称「くらフェス」。

弊社、東洋美術印刷は昨年に引き続き今年も「文様百趣」と「Qtte」(キュッテ)の製品をくらフェスに出展いたしました。

今回は東京くらしのフェスティバル2023の様子をレポートいたします。

東京くらしのフェスティバルとは

東京くらしのフェスティバルは公益財団法人東京都中小企業振興公社が毎年開催している、東京都内の様々なジャンルのメーカーや職人が手がけた商品を展示する商談会です。

7回目の開催となる今回も「毎日の暮らしを楽しく、快適に過ごすアイテムがきっと見つかる。」というコンセプトのもと、以下の5つのテーマごとに都内各地から生活をいろどる素敵なアイテムが数多く出展されました。

  1. 「たのしむ」…お菓子やおもちゃなど趣味や娯楽のアイテムとして楽しめるもの
  2. 「おしゃれ」…着物やバッグなどファッションとしておしゃれに使えるもの
  3. 「すこやか」…運動器具や食料品など日々の健康なくらしを支えてくれるもの
  4. 「そなえる」…衛生用品や雨具などもしもの時に身の安全を守ってくれるもの
  5. 「べんり」…雑貨や日用品などアイデアで暮らしをより快適にしてくれるもの

東洋美術印刷は「たのしむ」のテーマにて、国内外の伝統的な文様をデジタルの素材データとして提供する「文様百趣」ならびに、日本古来の伝統文様を用いた生活雑貨のブランド「Qtte」の商品を中心に出展しました。

弊社の出展内容について

今回も昨年に引き続き、弊社の「文様百趣」の図柄を取り入れたアイテム、弊社のオリジナルブランド「Qtte」のグッズを展示しました。

「文様百趣」について

弊社の「文様百趣」では世界各地から集めた2,200点以上の文様パターンを、デジタルデータとして新たに生成して素材などにお使いいただけるよう販売しています。

取り扱っている文様は衣装・建築・日用品などで実際に用いられてきた由緒あるものばかりです。

中には繁栄や幸運などを象徴するものをモチーフとしたものも多く、文様のデジタルデータを使えば単におしゃれなだけでなく特別な意味が込められた唯一無二のデザインが実現できます。

「文様百趣」のライセンシーのメーカー様が開発した「箸&箸置き二膳セット」や「台ふきん」などの製品が展示されました。

「文様百趣」のデジタルデータを活用した製品

「Qtte」について

Qtte(キュッテ)は、日本で古くから用いられている吉祥文様をデザインに取り入れた弊社オリジナルのアイテムです。

吉祥文様は健康長寿や開運招福などの象徴とされる動植物を用いた文様で、吉祥文様を用いたアイテムは大切な人へ特別な思いを届けることができます。

そんな吉祥文様を用いたアイテムとして、Qtteではお子様の誕生や成長を祝う命名書・乳歯ケースなどの製品やペットとの思い出を形として残せる遺毛ケースなどの製品を提供しています。

今回のくらフェスでも、弊社が販売しているQtte製品を複数点展示いたしました。

当日展示されたQtte製品

個性あふれる中小企業が数多く出展

自社のオリジナリティあふれるアイテムや技術をお披露目する場として、くらフェスには都内各地から70もの企業や店舗が出展していました。

あまり全国的な知名度のない中小企業の出展が多かったからこそ、会場では他所にはないようなユニークな製品もたくさん見かけました。

着物や木工製品など日本の伝統工芸品を応用させたものもあり、この会社の製品は文様百趣とも相性がよさそうだなと感じたところもありました。

次のくらフェスでどんな企業の方にお会いできるのか、個人的にちょっと楽しみです。

まとめ

昨年に引き続き今年のくらフェスでも、沢山の来場者の方に弊社の「Qtte」や「文様百趣」の展示品をご覧いただくことができました。

今後も弊社、東洋美術印刷ではデジタルデータの販売を通じて、特別な意味を持つ伝統文様の数々をたくさんの人へお届けいたします。

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東洋美術印刷:Qtte

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