多くの企業様が「次年度の予算最適化」を模索する中、避けて通れないのが、上昇を続ける印刷・物流関連のコストです。
実際、用紙代では2025年後半には大手各社で10%前後の値上げが実施されたばかりですが、2026年以降も追加の価格改定が予告されています。
原材料費や物流費、人件費の高騰が止まらない現在、単価を叩くだけの削減には限界があります。
今求められているのは、部数の適正化や仕様の見直しといった「仕組み」を変えることによる本質的なコスト削減です。
本記事では、特に効果の高い3つの手法をご紹介します。
手法1:少部数でも経済的なインクジェットカラー冊子印刷
従来のオフセット印刷では、刷版代などの固定費がかかるため、単価を下げるために「多めに刷って在庫を持つ」のが常識でした。
しかし、これが長期保管によるコストや、改訂時の大量廃棄ロスを生む原因となっています。
最新のインクジェット式デジタルブックオンデマンドシステム「CSI(Color Solution Integrated)」を活用すれば、この課題を解決できます。
小中ロットの冊子印刷コスト削減
これまで、カラー冊子印刷は2,000部以上の大量発行に適したオフセット印刷か、100部未満の極少量発行に適したトナー式のデジタル印刷が用いられてきました。
インクジェット式のブックオンデマンドシステムであるCSIなら、従来は適切な印刷方式がなく割高だった100部〜1,000部程度の少部数冊子も、経済的な価格で製造可能です。
適正部数を都度印刷で在庫ゼロ・廃棄ゼロ
無版のインクジェット方式で必要な時に必要な分だけ印刷できるため、「在庫レス」を実現。
改訂の多いマニュアルや報告書でも、無駄な在庫を抱えるリスクがありません。
カラー化による価値向上
コスト削減のためにモノクロにしていたグラフや図表も、CSIなら低コストでカラー化が可能。
情報の伝わりやすさが格段に向上し、印刷単価という表面的な数字だけでなく、冊子が本来目的としている「情報の確実な伝達」がスムーズになることで、トータルでの費用対効果を最大化します。
RGBデータ入稿に対応でデータ変換の「手間」と「人件費」をカット。
Web用やOffice系ソフトで作成されたRGBデータを、変換の手間なくそのまま入稿・印刷できるため、データ作成の工数も削減できます。
手法2:発注・在庫管理のムダをITで解決するWeb発注システムの導入
名刺やチラシといった印刷物の納品拠点が多岐にわたる場合や、品目数が多い場合に発生しやすいのが、電話やFAXでのやり取りによる「誤発注」や、現場での「過剰在庫」と、それにともなう「発注に関わる人件費」です。
Web発注システム「らくだプリント」を導入することで、以下のメリットが生まれます。
発注・承認の効率化で事務工数の大幅削減
各拠点の担当者がWeb上で直接編集・発注し、本部は承認するだけのフローを構築。
これまで電話やFAX、メールのやり取りに費やしていた膨大な事務時間を、より生産的な業務へ振り向けられます。
中継地点を減らすことで物流を最適化
各拠点から直接発注・納品されるため、本社で一度受け取ってから仕分け・再配送するといった、二重の物流コストと手間をカット。
発注から納品までスピーディな対応を実現します。
手法3:情報の価値を最大化し、コストを最小化するデジタルブック
カタログやパンフレットなどの印刷物そのものを「デジタル化」することは、最も抜本的なコスト削減手法です。
さらに、単なる印刷費の削減(ペーパーレス化)に留まらないメリットも期待できます。
資材費・物流費・郵送費の撤廃で値上げに振り回されない
紙のカタログやパンフレットで発生していた「印刷代」や「運賃」がゼロになります。
これにより、度重なる値上げによる予算圧迫によるストレスもなくなります。
修正コストの最小化
情報の修正が必要な際も、URLを変えずに中身のデータだけを即時更新。
印刷のやり直しや、古い資料の回収・差し替えにかかっていたコストがなくなります。
「配って終わり」にしない。販促費のROIを見える化するログ解析
閲覧ログ解析により「どのコンテンツが読まれているか」を可視化。
反応のない販促物や特定のページへの投資を止め、効果の高い施策に予算を集中させることで、販促費全体のROI(投資対効果)を高めます。
東洋美術印刷は、次年度に向けたスピーディーな検討をサポートします
次年度に向けた検討では、「いつまでに判断できる材料(見積もり・仕様案)が揃うか」が非常に重要です。
弊社では、お問い合わせやお見積もりのご依頼に対し、専門チームが迅速に回答できる体制を整えております。
「今の印刷費と比べてどう変わるか、まずは概算を知りたい」
「自社の運用に、オンデマンド印刷とオフセット印刷のどちらが合うか診断してほしい」
「SDGs対応として、環境配慮型の用紙や製造方法を提案してほしい」
どのようなお悩みでも構いません。
まずは下記フォームより、お気軽にお声がけください。
ご相談・ご質問はこちら




