代表挨拶


東洋美術印刷はお陰様で2025年に創業90周年を迎えました。活版印刷が主流だった昭和10年、オフセット印刷の美しさに衝撃をうけた山本四郎は、オフセット印刷で独立する夢を追いかけ東洋美術印刷を創業いたしました。以来美術印刷の名に拘って印刷品質の向上を追求してきました。印刷の美しさをアートと捉え、図録、写真集等の芸術分野から、保有する「伝統文様」デザイン・データベースを使った個人向け製品開発、企業の広告宣伝分野まで、幅広い分野で高品質な表現における価値提供を続けています。
情報伝達手段の多様化を踏まえて、当社は創業来培ってきた印刷事業を活かして事業ドメインを拡げ、コミュニケーションサポートカンパニーとして、お客様のデジタルマーケティング支援のソリューションを提供しております。お客様の想いを具現化するクリエイティブ・デザイン、わかりやすさを科学した「ユニバーサルコミュニケーションデザイン」、印刷事業で培った画像処理技術を活かしたCG作成等を活用し、Web、動画、3DCG、XR等の様々なメディア・手法を駆使してお客様のマーケティング活動を支援します。
創業100周年を迎える2035年のあるべき姿を地球環境と社会の持続可能性を踏まえた明確なゴールとするサステイナブル経営を推進しております。コミュニケーションサポート事業を通じて、お客様と共に価値を創造し続ける企業でありたい、その想いを実現するためにサステイナブル・ビジョンを策定し、取り組みを続けています。
「お客様の想いをカタチに、心をつなぐ」というパーパスを基に、柔軟な発想と多彩な表現力で、心を動かすコミュニケーションをデザインし、こころふれあう社会の実現に向け挑戦を続けて参ります。
代表取締役社長
山本久喜