これだけは押さえておきたい!読みやすく綺麗なデザインにするための「5つ」のポイント

これだけは押さえておきたい!読みやすく綺麗なデザインにするための「5つ」のポイントアート・クリエイティブ

社内文書や個別の顧客対応資料など、ちょっとしたデザインを作成する機会があったときに「どうもうまくいかないのだけれど、どこをどう直せば良いのか分からない…」といった経験のある方は多いのではないでしょうか?

今回は、簡単に読みやすく綺麗なデザインにするための「5つのポイント」をご紹介します。

情報をコンパクトにまとめる、バラす

伝えたいことをただテキスト情報として流し込んではいませんか?

媒体やフォント、ポイント数にもよりますが、一行あたりの読みやすい文字数は20〜30文字程度となります。

それ以上だと長すぎて次の行へ移ったときに迷いやすく、少なすぎると折り返しが多すぎて目が疲れてしまいます。

場合によってはテキストのスペースを縦に二つに割った組み(2段組み)とするのもよいでしょう。

また、文章をいくつかに分けたのち小タイトルを設けることで、全体が軽い印象になります。

文章はいくつかの段落に分けてまとめることで印象が軽くなる

 

適度にゆったりさせる

文字の行間や周辺に、スペースを適度にとりましょう。

狭すぎても広すぎても読みづらさを感じてしまいます。

周辺に全体幅の10〜15%程の余白をとると、ゆったりとした印象を与えます。

その結果1枚に収まらない場合は、思い切ってページ数を増やすことも検討しましょう。

無理に詰めるのではなく、場合に応じてページ数を増やすことも重要

 

フォントを選ぶ

フォントのイメージが伝えたい情報やターゲットに見合うよう、フォントを選びます。

例えば女性向けである場合は力強いゴシック系よりも、柔らかいイメージを持つ明朝体の細めのフォントをセレクトします。

近年、Windows標準搭載のフォントでも「游ゴシック体」など綺麗なものが出てきましたのでオススメです。

タイトルのターゲットや情報のイメージに適切なフォントを選ぼう

 

ベース色と差し色を選ぶ

まずは全体のトーンを決めるベース色を決めます。

そこにポイントとなる箇所に差し色を少し入れると、グッと全体が引き締まります。

この時に気をつけたいのは、あくまで「差し色」であることと視認性を邪魔しないこと。

くれぐれもやり過ぎには注意です。

ベース色は文章を読むのに邪魔にならないことが大事

 

文字をジャンプさせる

最も重要なタイトルや、その次にキーワードとなる箇所は思い切って文字を大きくさせます。

一文の中でも文字の大きさに強弱をつけることで、伝えたい部分がより明確になります。

タイトルやキーワードはサイズを大きくする(ジャンプする)とより話題が明確になる

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ただの文章でしかなかった情報も、ちょっとしたポイントを改善するだけで、グッと読みやすく綺麗なデザインへと改善出来たのではないでしょうか。

どんなに有益な情報であってもそれを理解して貰うためにはテクニックが必要であり、その「想い(情報)を伝える」ための手段こそが「デザイン」なのです。

 

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