印刷会社だからこそ、語りたい!「リアル媒体×プロモーション」第四弾

印刷会社だからこそ、語りたい!「リアル媒体×プロモーション」第四弾プロモーション

リアル媒体。本記事ではそう呼んでいるのですが、この言葉でみなさんはどんな媒体を想像しますか?

DMや新聞広告、チラシ、中吊り、ポスター…。

このような紙媒体が想い浮ぶのではないでしょうか。

実際に前回までは紙媒体をメインに事例をご紹介してきました。

前回の「リアル媒体×プロモーション」を見たい方はこちらをクリック

第四弾となる今回のリアル媒体は、ずばり『シャッター』です。

どうでしょう。少し興味が湧いてきませんか?

では早速、事例をご紹介したいと思います!

渋谷のセンター街に突如現れた新店舗とは?!

ネットショップ開設サービス「メルカリShops」を運営するソウゾウは10月7日から13日の期間で、渋谷の空き店舗のシャッターに広告を掲示しました。

シャッター広告といえばロゴだったり電話番号だったりと、比較的簡素なデザインのイメージがありますよね。

しかし今回の広告は違いました。一言でいえば『店舗さながら』なのです。

シャッター全面というサイズも相まって、リアルな仕上がりに。

店頭に並ぶ商品だけでなく、その横で元気いっぱいに微笑む店員さんの姿までもが描かれています。

「いらっしゃいませ!」そんな元気な呼びかけが今にも聞こえてきそうです。

商品には二次元コードを添え、その場で「メルカリShops」から購入できる仕掛けも施しています。[注1]

もちろん、慣れたユーザーからすれば「メルカリShops」でめぼしいお店を見つけるのは容易いことです。場所も時間も問わずに探せる。そんなメリットがあります。

しかし今回のように、ふと店舗さながらのシャッター広告と出会うことでお店の存在を知り、商品を知り、購入する。ネットにはないリアルなこの体験はコロナ過以前の日常で当たり前のように行われていたかと思います。

そういう偶然の出会いが楽しかったとも思うのです。

実際、今回広告を出した店舗の中には新型コロナウイルス感染症の拡大で旅行客だけでなく、地元の人たちも店頭で購入することが難しくなったという背景もあります。

アクセス数は非公開となっていますが、出品した商品が完売した店舗もあるようです。

シャッター広告による疑似的な買い物体験が販売を促したのではないでしょうか。

 

まとめ

今回の事例を通じて、リアル媒体への視野が広がったように思います。

まだまだ自分の知らないリアル媒体の面白さがあるのだなと感じました。

次回は第五弾です。またみなさまとお会いできるのを楽しみに待っております!

 

記者名:東洋のコマさん

 

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[注1] メルカリShops、「デジタルの日」に合わせて渋谷センター街の空きシャッター上に地方老舗店を再現した“3D店舗”をオープン

 

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