初心者の為の商品撮影超基礎講座 -第三回 明るさ編その1-

プロモーション
プロモーション
東洋写太郎
東洋写太郎

皆さんこんにちわ。写太郎です。

会社のHP、ポスターやチラシなどに使われている商品写真。

オフィシャルな写真はプロに任せたい!でも予算もないし時間もない。

でも少しでもいい写真を撮って少しでも商品を魅力的にみせたい!

そんな人に今日から使えるかもしれない、知っておけばワンランク上の商品写真を写せる。今回は写真の明るさについて考察してみます。

写真の仕上がりのクオリティの決め手に明るさがあります。
すごく明るくて綺麗な部屋を撮ったのに、出来上がった写真はなんか薄暗かったりした経験ありませんか?写真において適正な明るさで写すというのはとても重要な事です。

最近のデジカメやスマホは驚くほど優秀なので、何も考えなくてもそれなりに適正な明るさに仕上げてくれるのですが、商品撮影などでちゃんと撮ろうと思うと、思うほど適正な明るさで写すのが難しくなります。

なぜでしょう?

普段皆さんが使っているデジカメやスマホでは、AE(Automatic Exposure=自動露出)によって明るさを調整しています。カメラが自動で調整してくれているんですね。

このAEですが、何を基準に明るさを決めているかというと、18%グレーが基準になっています。これはどんな明るさの物を撮っても、18%のグレーの反射率の物として写しますよという意味です。
なので本来18%よりも明るい色の物は、反射率が高いにも関わらず18%まで抑えられてしまうので、そのまま撮影すると本来より暗く写ることになります。

試しに白いコピー用紙を画面一杯に撮影してみましょう。

本来白いコピー用紙のはずが、少しグレーっぽく写るはずです。反対に真っ黒な紙を写すと本来より明るく写ります。
なので白いケント紙において商品を撮影すると商品が実際よりも暗く写ってしまい、反対に暗めの背景に商品を置くと、商品が実際より明るく写ってしまう事が起きます。

しかし前回の記事で書いたように商品撮影では背景はシンプルにした方が見栄えはよくなります。うーん難しいですね。

解決方法は撮影前に明るさの調整をするか、撮影後にアプリで調整する。可能であれば背景の色を調整する。もしくは背景と被写体の大きさのバランスを変える。などになりますが、一番大切なのは「こういった現象が起きるということを知っておく」です。

そうしたら最初に例に挙げた明るくて綺麗な部屋→白い壁が多かったのかな?→白の面積が多いと暗くなりがち→調整しよう。となるわけですね。
基本は撮影時にある程度調整した方が後々楽ですし、最終的な仕上がりもよくなります。

写真の明るさの問題は、プロでも失敗する事のある難しい問題です。
プロはさらにシビアになるので、あらかじめ何段階か明るさを変えて撮っておいて、後でセレクトするなど色々工夫しています。

適正な明るさの写真を撮ることは、商品写真において正確な色再現に繋がります。
みなさんもまずは明るさについて意識することから初めてみるとよいと思います。

まとめ

カメラ任せだと正確な明るさで写さない事が多々あります。
特に白系が多い写真だと暗く写ってしまう事が多いので注意が必要です。

まずは明るさについて意識することから始めましょう!

関連サービス

東洋美術印刷:撮影サービス
東洋美術印刷:美術印刷「美巧彩」

タイトルとURLをコピーしました